検査機器の部品を治具跡なしでニッケルクロムメッキ 八尾市

治具跡なしでニッケルクロムメッキした検査機器の部品

加工内容

■素材
真鍮
■メッキの種類
ニッケル・クロム(三価)
■メッキの研磨工程
なし
■素材の性質
装飾性・耐食性
■地域
八尾市
■業界
検査機器メーカー
■使用用途
検査機器部品
■製品のサイズ
外径30mm×25mm
■数量
1ロット 50個

今回の加工事例

今回は、摩擦テストを行う検査機器で使用される真鍮製の部品にニッケルクロムメッキ加工を行った事例です。

 

以前より、検査機器の部品への三価クロムによるニッケルクロムメッキのご依頼を継続的にいただいている検査機器メーカー様から、新しい部品に対して、これまでと同様に、三価クロムによるニッケルクロムメッキのご依頼がありました。

検査機器の部品を試作なしでメッキ加工して納期短縮 八尾市」の事例で取り上げた真鍮製の部品と同じく、同時に三価クロムによるニッケルクロムメッキのご依頼をいただいた、摩擦テストをする機器に使われる5種類の部品の中の1つです。

 

この部品の形状も複雑ではありませんでしたが、「治具跡が出ないようにメッキを仕上げてほしい」というお客様からのご要望がありました。

治具跡は、製品を治具で吊った状態にしてメッキ加工を行う場合があり、その治具が当たっている部分にメッキがつかず、治具の跡が残ってしまう状態を言い、メッキ不良ではありませんが、今回のようにお客様からのご要望で、出ないように対応することがあります。

 

メッキした部品に治具跡が残らないように部品の吊り方を工夫してニッケルクロムメッキ

機械部品などの製品を治具で吊ってメッキ処理を行う場合、その製品に穴が開いているような形状であれば、その穴に治具を通して吊ることができるため、治具跡を残さずにメッキ加工することができます。

ご依頼の真鍮製の部品も治具を使用してメッキ処理を行う必要がありましたが、治具で吊れるような穴がなかったため、メッキ後に冶具跡が出ないように吊り方を考えて工夫しました。

 

これまでの植田鍍金でのメッキ処理のノウハウにより、今回の製品についても治具跡が残らないようにメッキすることができましたが、メッキ処理を施す製品の形状やサイズの大きさによっては、治具を使って吊らなければメッキ加工ができないため、どうしても治具跡が出てしまう場合もありますので注意が必要です。

 

なお、この検査機器の部品についても納期は2日でしたので、2日で納品させていただいています。

 

外観を重視する製品は治具跡がNGの場合が多い

上記の治具跡についての説明でも書いていますが、治具跡はメッキ不良ではありません

また、真鍮などの素材も関係なく、治具を使用してメッキ処理すれば出てしまうものですので、多くの場合、治具跡が残っていても問題はありません。

 

しかし、メッキした表面の外観が重要になるような製品などの場合は、治具跡があると見栄えが悪くなってしまいます

今回の真鍮製の検査機器の部品についても、ご依頼頂いたお客様の取引先が外観を重視されているとのことでした。

 

このように、事前に治具跡がNGな旨をお伝えいただければ、メッキ処理の際の治具の使い方などを考えて対応することも可能です。

 

メッキしたい部品などの治具跡についてのご相談は植田鍍金へ

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