特殊な形状のカバーに無電解ニッケルメッキ|エアーポケットを防いで加工

真鍮製カバー

加工内容

■素材
真鍮
■メッキの種類
無電解ニッケル
■メッキの研磨工程
なし
■素材の性質
耐食性・均一性
■地域
東大阪市
■業界
金属加工メーカー
■使用用途
カバー
■製品のサイズ
外径40mm×40mm
■数量
1ロット 100個

今回の加工事例

今回は、特殊な形状の真鍮製カバー100個に無電解ニッケル処理を行った事例です。

ご依頼は、東大阪市の金属加工メーカーのお客様からで、以前から、鉄製製品の無電解ニッケル処理で継続的に取引させて頂いておりました。

新規に特殊品である真鍮製のカバーも、無電解ニッケル処理を行いたいということで、当社へご依頼頂きました。

真鍮製カバーの無電解ニッケルメッキで注意した2つのポイント

1. メッキ不良を起こしやすい真鍮は無メッキを防ぐため前処理

真鍮製の製品は、メッキ皮膜が形成されない無メッキなどのメッキ不良が、鉄製のものよりも発生しやすい傾向があります。

そのため、「他社でメッキ処理した製品が無メッキを起こしているため、再メッキ処理をお願いしたい」といったことも、植田鍍金にご相談いただく場合もあります。

今回の事例も、真鍮製カバーの無電解ニッケル処理であったため、メッキ不良を起こさないように、事前に特殊な処理を施してから、無電解ニッケルの作業を行いました。

新規お取引で、メッキ対象の製品が独特の形状であっても、長年培ってきたノウハウを基にメッキ不良を起こさないよう無電解ニッケルのメッキ加工を提供しています。

2. エアーポケットを防ぐために吊るし方を工夫してメッキ処理

今回ご依頼いただいた真鍮製のカバーは、汎用品ではなく特殊品のため、写真のとおり独特の形状をしていました。

こういった形状の場合、無電解ニッケル処理時に発生する水素ガスの通り道を邪魔しやすいので、ガスが溜まり液面が接しにくい箇所でエアーポケットが起きる可能性があります。

エアーポケットが発生した箇所は、無電解ニッケルメッキによる反応が不十分なため、メッキ不良が発生してしまいます。

そのため、形状を見た段階でエアーポケットを防ぐために、製品の吊るし方を工夫して無電解ニッケルメッキの処理を行ったところ、メッキ不良を起こさず、求められる品質の製品を納品させていただきました。

新規の特殊な形状であっても、これまでの経験をもとに植田鍍金ならではの吊るしの技術で、エアーポケットを防ぎながらメッキ処理を提供します。

特殊な形状の製品へのメッキ処理でも短納期で対応可能

今回の真鍮製カバーは、1ロット100個を注文から1週間以内に納品させていただきました。

植田鍍金では、汎用品のメッキ加工から特殊品まで、さまざまな種類の製品のメッキ加工に対応しています。

前処理にノウハウのいる真鍮製の製品や、エアーポケットが発生しやすい製品へのメッキ加工に長年の実績がございます。

また、特殊品の場合は、現物や図面の確認してから処理工程を考え、事前の試作品にも対応させていただいておりますので、品質を確認してからご依頼いただけます。

今回のような真鍮製特殊品の無電解ニッケルメッキ加工でしたら、1ロット1000個であっても、ご注文から1週間で納品が対応可能です。

メッキ加工のノウハウのいる製品で多ロットのメッキ処理にお困りの方は、一度植田鍍金にご相談頂けたらと思います。

 

真鍮製特殊品の無電解ニッケルメッキのご相談は植田鍍金へ

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