鉄製ワンウェイクランクを膜厚20μmで無電解ニッケルメッキ

研磨して膜厚20μmの無電解ニッケルメッキで仕上げた鉄製ワンウェイクランク

加工内容

■素材
鉄(鋳物)
■メッキの種類
無電解ニッケルメッキ
■メッキの研磨工程
一部
■素材の性質
耐食性・均一性
■地域
大阪府藤井寺市
■業界
食品加工メーカー
■使用用途
ワンウェイクランク
■製品のサイズ
70mm×100mm
■数量
1ロット 40個

今回の加工事例

今回のご依頼は、植田鍍金の創業当初から数十年来の取引がある食品加工メーカー様から、「鉄製の製品にサビが発生して困っている」とのご相談があり、鉄製のワンウェイクランクに無電解ニッケルメッキ加工を行った事例です。

お客様からは、「無電解ニッケルメッキを20μm(ミクロン)で仕上げてほしい」とのご要望がありましたので、膜厚が20μmになるように調整してメッキ処理を行っています。

 

鉄製のワンウェイクランクを膜厚20μmになるように無電解ニッケルメッキ加工

無電解ニッケルメッキで加工するときに、10μm程度の膜厚を指定されるお客様は多くいらっしゃいますが、20μmというご要望はほとんどありません。

そのため、メッキ加工時にメッキ不良を起こさないように注意する必要がありました。

 

まずは通常の工程で無電解ニッケルメッキの膜厚が20μmになるようにつけましたが、メッキ不良が発生しました。

そこで、、20ミクロンの膜厚でもメッキ不良が出ないようにメッキ処理の工程を工夫・改善して実行したところ、メッキ不良が出ることなく、膜厚20μmの無電解ニッケルメッキできれいに仕上げることができました。

これまでに試したことがないような膜厚でも、すぐに対応できたのは、植田鍍金が蓄積してきた技術とノウハウがあったからこそだと思います。

 

無電解ニッケルメッキで膜厚20μmに仕上げる前に研磨のご依頼にも対応

食品加工メーカー様からは、膜厚20μmの無電解ニッケルメッキ加工以外にももう1つ、研磨のご依頼がありました。

単純に言ってしまうと、無電解ニッケルメッキの処理前に研磨を行うだけですが、ご依頼のワンウェイクランクは、鋳物だったために無電解ニッケルメッキと研磨をしてきれいに仕上げるのは難しい作業になります。

この研磨の工程でも工夫を入れて、お客様のご要望通りになるように一部の研磨で、無電解ニッケルメッキでありながら写真のように表面が鏡面のような仕上がりにすることができました。

 

膜厚20μmの無電解ニッケルメッキは食品加工メーカー様特有のお悩み

食品加工メーカー様は鉄製のワンウェイクランクのサビに悩まれていましたが、これは水を使うことが多く、サビが出やすい状況だったためと考えられます。

通常、金属加工などの工場で同じような製品を使う場合であれば、無電解ニッケルメッキの膜厚が10μmでも十分にサビにくくなると考えます。

今回は膜厚20μmの無電解ニッケルメッキ加工でしたが、納品までは10μmのときと変わらず1週間で行っています。

 

基本的には10μmの膜厚で問題ありませんが、20μmした方が良いか迷われた場合は一度、植田鍍金までご相談ください。

 

鉄製ワンウェイクランクの無電解ニッケルメッキの膜厚についてご相談は植田鍍金へ

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