無電解ニッケルメッキ|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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鉄製ローラー1,700個を密着不良と無メッキに注意して無電解ニッケルメッキ

無電解ニッケルメッキ
鉄製ローラー1,700個を密着不良と無メッキに注意して無電解ニッケルメッキ
  • 加工内容

    素材
    めっきの種類 無電解ニッケルメッキ
    めっきの研磨工程 なし
    素材の性質 耐食性・均一性
    地域 八尾市
    業界 金属加工メーカー
    使用用途 ローラー
    製品のサイズ 外径30mm×20mm
    数量 1ロット 1,700個
  • 今回の加工事例

    今回は、2~3年くらい前にホームページを見て問い合わせてきた八尾市の金属加工メーカー様のご依頼で、鉄製のローラー1,700個に無電解ニッケルメッキを行った事例です。 もともとは三価クロムでの問い合わせでしたが、その後植田鍍金が無電解ニッケルメッキをやっていることも知り、それからは両方のメッキで継続的にご依頼をいただいています。  

     鉄製ローラーを焼き入れやエアポケットが発生しないように注意して無電解ニッケルメッキ

    鉄製ローラーへの無電解ニッケルメッキについては、以下の2点に注意してメッキ処理を行っています。
    • 焼き入れが原因の密着不良
    • エアポケットによる無メッキ状態
      焼き入れは密着不良の原因となるため、鉄製ローラーの無電解ニッケルメッキの前処理として焼き入れを除去しています。 ローラーの内側などにエアポケット(空気溜まり)ができると、その部分にメッキがつかない無メッキ状態になってしまうため、前処理で焼き入れを除去した後は、無メッキ状態にならないように注意して無電解ニッケルメッキ処理を行いました。  

    同じ鉄製ローラーでも毎回お客様の希望の膜圧に対応して無電解ニッケルメッキ

    継続的に無電解ニッケルメッキのご依頼をいただいている鉄製ローラーですが、お客様からは毎回のように膜圧の指定があります。 これは、ローラーの穴の大きさに微妙な違いがあるためですが、その違いに合わせて膜圧を変えて無電解ニッケルメッキを行っています。 このように、お客様の希望で無電解ニッケルメッキの膜圧を変えて対応することも可能です。   この鉄製ローラーの無電解ニッケルメッキも長くやっています。 ロット数は毎回同じではありませんが、1ロット1,000個以上のような数でのご依頼もいただいています。 なお、今回の1,700個については約1週間で納品させていただいています。   最初に鉄製ローラーへの無電解ニッケルメッキのご依頼をいただいたときは、納期に間に合わせたいということで植田鍍金に対応可能かどうかという問い合わせからでした。 これがきっかけで現在も継続的にご依頼をいただいていますが、今は急ぎなどではなく通常の納期でご依頼となっています。   このように、お客様のご希望に合わせて無電解ニッケルメッキ加工を行うことも可能です。 また、メッキ不良に悩まれている場合も植田鍍金のノウハウで対応できることもありますので、一度ご相談ください。   鉄製のローラーの無電解ニッケルメッキについて密着不良や無メッキのご相談は植田鍍金へ
  • ギャラリー

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    無電解ニッケルメッキで加工した鉄製ローラー

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