「特殊ピン」に無電解ニッケルメッキ加工を施した事例 | 東大阪市｜加工事例

加工内容

ご紹介するのは、10年ほど前からご依頼いただいている金属加工メーカーのお客様です。普段はニックエルクロムメッキの仕事を中心にいただいておりますが、今回は新しく無電解ニッケル処理の新規の案件をいただきました。

今回の特殊ピンには、膜厚5μで無電解ニッケルメッキ加工を行いました。特殊ピンの両端に、ねじ（めねじ）を切っています。作業のポイントとしては、前処理（脱脂工程）をしっかりしてメッキが乗りやすいようにしたことです。無電解ニッケルメッキでは、下記2つのことを徹底しています。

上記の調整を徹底して管理しているため、指定の膜厚に仕上げることができます。

お客様からのご注文通りの納期で作業を進め、特に問題なく納品いたしました。今回の特殊ピンは、1ロットで100個と少量で、約1週間程度の納期です。大阪市で特殊ピンに無電解ニッケルメッキ加工を必要とされている企業様は、植田鍍金工業までご相談ください。