ステンレス素材の二輪車部品への研磨～600番仕上げ～

• 加工内容

  素材	ステンレス
  めっきの種類	なし
  めっきの研磨工程	600番仕上げ
  素材の性質	装飾性
  地域	大阪府大阪市
  業界	バイク部品メーカー
  使用用途	二輪車部品
  製品のサイズ	20ｍｍ×100ｍｍ
  数量	1ロット　50個

• 今回の加工事例

  今回の事例は、ステンレス素材の二輪車部品への研磨加工のお仕事です。以前よりアルミへのメッキ加工にてお取引があるお客様で、弊社で研磨も行っていることを知っていただいてのご依頼でした。

  番手は600番のご指定

  製品は、二輪車の部品として使用されるもので表面に見えるものなので、外観をきれいにしてほしい、番手は600番にて研磨をしてほしいとご要望がありました。

  複雑な形状、ステンレス素材への研磨加工

  こちらの部品は、複雑な形状をしている上に素材がステンレスなので、きれいに研磨するのが難しいお仕事でした。ステンレスは熱が逃げにくい素材ですので、研磨の際に熱を持たせないように気を付けないと、部品が変色してしまいます。そのため、手の動かし方を工夫し、サッと手際良く磨いていくことが重要となります。 また、研磨をすることによって製品の形状を変形させないように注意することも必要でした。 今回は、3～4工程の研磨をすることによって、鏡面に近い光沢を出させていただきました。 また、1ロット50個の製品が3～4種類あり、納期は2週間でした。 植田鍍金工業では、このように熟練工でないと難しいような研磨加工も、自信を持って対応しております。 製品を美しく見せるための研磨加工、鏡面研磨、メッキやアルマイト前のバフ研磨、ヘアライン仕上げなど、様々な製品へのバフ研磨加工を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 →バフ研磨加工の詳細

• ギャラリー

  

  バフ研磨前

  

  バフ研磨後