銅製の端子の用途に応じた電気ニッケルメッキ加工
ニッケルメッキ
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加工内容
素材 銅 めっきの種類 電気ニッケルメッキ めっきの研磨工程 なし 素材の性質 装飾性 耐食性 地域 大阪府東大阪市 業界 温調機器メーカー 使用用途 端子 製品のサイズ 31mm×12mm 数量 1ロット 6000個 -
今回の加工事例
東大阪市の温調機器メーカー様よりご依頼いただいた、銅製の端子への電気ニッケルメッキ加工についてご紹介します。量産物、少量物両方のメッキ加工に対応
写真の端子は1ロット6,000個の量産物です。このお客様はこの端子以外にも形状の違う1ロット100個といった少量の品物がいくつかあり、量産物だけでなく、少量物のメッキ加工を対応できる業者をお探しで、弊社に相談に来られました。弊社が両方対応できるということでご依頼いただき、以来10数年に渡りお取引をいただいています。品物の特性や用途に応じた電気ニッケルメッキ加工
耐食性が良くなり緑色腐食が防ぐことができ、装飾性も向上するため、銅製の品物にはメッキ加工をするのが主流となっています。しかし、この端子は電気を通す品物のため、メッキ加工を行うと電気伝導率が低下してしまいます。そのため、なるべく電気を通しやすくするように膜厚を3μm~7μm程度に抑えました。 今回は、1ロット6,000個を1週間で仕上げました。 植田鍍金工業では量産品だけでなく、多品種少量の品物のメッキ加工も承ります。他の業者様で対応が難しい場合でも、ぜひ一度弊社にご相談ください。 →量産物にも少量物にも対応可能な電気ニッケルメッキ加工 -
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