銅・真鍮製蛇管へのニッケルメッキ加工事例|大阪市
ニッケルメッキ

-
加工内容
素材 銅と真鍮 めっきの種類 ニッケルメッキ めっきの研磨工程 なし めっきの性質 装飾性・耐食性 地域 大阪市 業界 金属加工メーカー 使用用途 蛇管 製品のサイズ 径10mm~50mm×長さ420mm 数量 50個 -
今回の加工事例
大阪市の金属加工メーカー様より、蛇管用の銅・真鍮製部品(径10~50mm×長さ420mm)に対するニッケルメッキ加工をご依頼いただきました。
今回は新たな注文で、装飾性と耐食性を兼ね備えたニッケルメッキを施し、50本を1週間で納品いたしました。
ご要望に応じた精密な銅・真鍮製蛇管へのニッケルメッキ処理
本案件では、いくつかの明確なご要望がありました:
- ろう付け部分を含めた美しい仕上がり
- 蛇管の途中にあるブッシュ部分を無メッキにしない
- 取り付け時に応力がかかっても割れない柔軟な皮膜
これらを踏まえ、当社では以下のような対処を行いました:
- 銅管全体に均一なニッケルメッキを施し、見た目の美しさと保護性能を両立
- R部(曲げ部分)やブッシュ付近の細部までしっかりと処理
- メッキ後の取り扱いで割れが発生しないよう、応力に配慮した皮膜設計
これにより、機械設備への取り付け時の品質トラブルを回避し、お客様にも十分ご満足いただける仕上がりとなりました。
短納期でも確かな対応力
今回の納期は7日間。以前は他社で1日納期の対応をされていたとのことですが、「他にも依頼されている製品があるため、当社では1週間で確実に対応できる品質・体制でお引き受けしています」とお伝えし、ご理解をいただきました。
また、お客様とは週2回ペースで継続的にメッキのご依頼をいただいている関係性にあり、多品種・少量対応にも柔軟に対応しております。
銅・真鍮部品のニッケルメッキならお任せください
「美観と耐久性を両立したニッケルメッキをしたい」
「曲げ部やろう付け部も均一に仕上げたい」
「応力のかかる機械部品にも耐える皮膜にしたい」そんなニーズをお持ちの企業様は、ぜひ植田鍍金にご相談ください。経験とノウハウに基づく確かな対応力で、細部までこだわったメッキ仕上げを提供いたします。
-
ギャラリー