異種金属溶接品(銅+ステンレス)へのニッケルメッキ加工事例|大阪市

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加工内容
素材 銅とステンレス めっきの種類 ニッケルメッキ めっきの研磨工程 なし めっきの性質 装飾性・耐食性 地域 大阪市 業界 金属加工メーカー 使用用途 銅管 製品のサイズ 径10mm×長さ100mm 数量 150個 -
今回の加工事例
大阪市の金属加工メーカー様より、銅とステンレスを組み合わせた異種金属溶接品へのニッケルメッキ加工をご依頼いただきました。
「これまでお願いしていたメッキ業者が廃業したため、同じような加工ができるところを探していた」とのことで、当社のホームページをご覧になりご連絡いただきました。異種金属の溶接品にもニッケルメッキ対応可能
※ニッケルメッキ前の部品
今回の製品は、銅とステンレスの異種金属を溶接したパーツで、サイズは径10mm × 長さ100mm、数量は150本です。
異種金属の場合、以下のような課題があります:- 密着不良が起こりやすい
- 銅管部分がメッキ前処理の工程で損傷しやすい
- 均一なメッキを施すのが難しい
当社ではこれらを考慮し、ご要望に応じて膜厚をうすめに調整といった処理を施しました。
異種金属の溶接品へのニッケルメッキを1週間で150本対応
お客様は「以前のメッキ屋さんと同じような仕上がりで」とのご要望をお持ちでした。
試作後、仕上がり具合を確認してOKが出たため、本数を150本へ拡大して本加工を行いました。また、ろう付け部分の処理がきれいにされていたため、仕上がりも非常に良好となり、お客様にもご満足いただけました。
納期は7日間で完了。丁寧な処理と確実な対応で、リピートも視野に入れたお取引がスタートしています。
プロ目線で見ればわかるメッキ加工品質
加工前の状態と比べると、表面の仕上がり・光沢・密着具合の違いは一目瞭然です。
なお、加工前に「汚れたままの状態」で持ち込まれると、仕上がりにも影響します。前処理が仕上がりに直結するため、素材の状態に合わせた丁寧な対応が必須です。
異種金属の溶接品へのニッケルメッキでお困りの方へ
異種金属のニッケルメッキでお困りの方は、ぜひご相談ください。
- 「今までのメッキ屋さんが廃業してしまった」
- 「異種金属にメッキしてくれる業者が見つからない」
- 「なるべく以前と同じような品質で対応してほしい」
そんなお悩みに、当社は柔軟かつ確実な加工技術でお応えします。異種金属の溶接品へのニッケルメッキでお困りの方は大阪の植田鍍金までお気軽にご連絡ください。
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